APEX™ホースポンプ

BredelのAPEX™ホースポンプは、低圧から中圧の用途に関して、運用および保守のコストを削減するための基準を定めています。APEXポンプは、コストパフォーマンスに優れた高圧ホースポンプとして競争優位に立てるよう設計されています。 

1回転当たりの流量が大きいAPEXポンプは低速運転が可能なため、ホース寿命が長くなり、摩耗が減少します。メンテナンスが必要なシール、バルブ、メンブレン、ロータなど、コストのかかる摩耗部品がないため、研磨性スラリや腐食性化学物質の処理に最適です。

他のポンプと比較して、APEXの稼働時間は大幅に長くなっています。保守は、ホースエレメントを1つだけ交換するという短時間の作業です。

1 シールやバルブのない設計

• 手頃な価格、正確で信頼性が高い
• 競争力のある価格/パフォーマンスを目指した設計
• 他のPDポンプと比較して低い所有コスト

2 長いプロセス稼働時間

• 正確で反復可能なパフォーマンスが得られるように精密加工されたホースエレメント
• 正確なホース装着を視覚的に確認
• ホース圧力を最適化し、抜群の流量安定性を実現

3 長いメンテナンス間隔

• ホースエレメントは磨耗する唯一の構成部品
• ホースエレメントは現場ですばやく簡単に、短時間で交換可能

4 直結ドライブと最大の柔軟性

• 調整やメンテナンスが必要な別個のカップリングなし
• 標準ギヤモータが取り付けられる柔軟性を備えた超小型設計
• 独自のベアリングでロータを支持し、ギヤボックスの寿命を最大化

5 保守コストの削減

• 回転あたりのフローを増やす寿命の長いホースエレメント
• 交換部品が1つであるため、予備部品の在庫が減少
• 他のポンプタイプと比較して保守作業時間が短い

• ポンプや流体が汚染されません
• スラリを含む粘性、せん断感応性、腐食性がある流体に理想的です
• 設置が容易で、簡単に操作でき、保守の費用がかかりません
• ポンプの設計により、バルブなしでも逆流やサイフォニングを防止できます

APEXのチューブポンプ移送の動作は、ポンプハウジングとロータの間にある精密に機械加工されたホースを交互に圧縮、弛緩することによって機能し、最適な移送を確保しています。ロータ前方の流体は吐出口に押し出される一方、ロータ後方のホースが復元することで次の流体が吸入されます。流路にはシールやシート、バルブはなく、流体はホースの内壁とのみ接触しません。

保守は、ホースエレメントを1つだけ交換するという短時間の作業です。